ミニセグウェイとは?
ミニセグウェイとは、アメリカ発祥の二輪立ち乗り電動スクーターです。正式な名称がなく、各メーカーからオリジナルの商品名で販売されています。
ミニセグウェイ・立ち乗りスクーター・スマートバランスウィール・KINTONE・ホバーボードなど様々な商品名が存在します。一般的にはミニセグウェイやセグウェイミニなどと呼ばれています。
アメリカで誕生した乗り物で、大物セレブ達がミニセグウェイに乗った動画をツイッターやフェイスブックなどに上げた事から世界中に広まりました。
特にジャスティンビーバーが愛用していたことで有名です。ミニセグウェイに乗ってダンスするジャスティンビーバーのMVが話題となりました。
ミニセグウェイが日本へ
日本でも2015年ごろから販売され始め、テレビや雑誌などで話題となりました。
同時に、試乗出来るイベントや店舗が出始めた事で一気に知名度を上げました。
しかし、転倒事故や発火事故がニュースで取り上げられる様になり、人気と同時に危険もあることが報道されます。
日本では、行動の走行は認められていません。今現在は、敷地内での使用に限ります。
海外での発火事故の原因について
海外でミニセグウェイの発火事故が相次ぎニュースでも連日報道されました。発火により怪我や家を全焼させてしまう事故もあり、一部販売に規制がかかります。
この事故についての原因としては、海外では通常の半額以下の安価で売られている”粗悪品”が多く出回っていました。その粗悪品のバッテリーが発火原因です。
粗悪品のバッテリーは製品検査に合格しなかったもの、つまり何らかの危険が生じるため通常市場には出回らないものを使用していました。
処分されるべきバッテリーを安く入手し、それを使った商品が海外では安価で出回っていたのです。
日本国内の安全性は?
日本国内でもこの発火事故が取り上げられ話題となりました。Amazonでの販売が中止されるなど、日本でも一部の販売に規制がかかりました。
しかし、日本で販売されているものからの発火事故は発生してないので安心してください。現在日本で販売されているものは、安全確認のため工場の視察や実際に分解して中のチェックまでされています。
2016年7月ごろにリコールの話題が再びニュースになりましたが、これはアメリカで販売された50万1千台に対してのリコールです。
日本で販売された商品はリコール対象に含まれていませんので、ご安心ください。
ミニセグウェイの種類
今ミニセグウェイには様々な種類が存在します。
タイヤの大きさの違いや、ハンドルが付いていたり、1輪のものだったりと進化を続けています。改良も進んでいるので、かなり乗りやすいものも増えています。
そんなミニセグウェイの種類を詳しくまとめたものは以下を御覧ください。