大人気電動キックボード「Kintone α(キントーンアルファ)」を販売する国内ブランドKintone(キントーン)から、公道走行可能な新モデル「Kintone α GO(キントーンアルファゴー)」が登場しました。
製品の名前がほぼ同じですが、どのような違いがあるのか?
Kintoneα通常モデルと公道モデルの性能や用途の違いなどについて詳しくまとめました。
Kintone αとα GOの性能の違い
新しく登場した公道モデルのKintone α GOは、元々販売されていた通常モデルのKintone αをベースに作られています。
ですので、基本的な性能の部分は同じですが、Kintone α GOは現在進行形で改良が進められているので、今後仕様が変わる可能性もあります。
現時点でわかっている性能を比較してみました。
Kintone α | Kintone α GO |
価格 54,780円 | 価格 109,890円 |
最高速度 25km/h | 最高速度 23km/h |
走行距離 5〜10km | 走行距離 5〜10km |
充電時間 4時間 | 充電時間 4時間 |
重さ 9kg | 重さ 10kg |
タイヤサイズ 5.5インチ | タイヤサイズ 5.5インチ |
重量制限 125kg | 重量制限 120kg |
表を見てもわかる通り、基本的な性能はほぼ変わりません。
Kintone α GOの方は公道走行に必要な装備が追加されているので、速度や重さに多少の違いがあるくらいです。
正直なところ、公道を走るならタイヤサイズやバッテリー容量アップに期待したいですね。
Kintone αとα GOの装備の違い
Kintone αとKintoneα GOの大きな違いとして、装備されているパーツに違いがあります。
通常モデルのKintone αにはアクセル、ブレーキ、ライトなどの基本的な装備が整っている。
一方、公道走行モデルのKintone α GOには基本装備に加えて、ウィンカーやミラーなど公道走行に必要な装備がプラスされています。
少し見た目はごちゃごちゃしてしまいますが、公道を走行するためなので仕方ありませんね。
用途と使用シチュエーションの違い
通常モデルKintone αの用途
通常モデルのKintone αでは公道での走行は禁止されているので、会社や駐車場などの私有地、許可された公園やイベント会場などで利用できます。
個人で利用する場合は決められた場所で楽しんだりと、遊びでの利用が主になってきます。
また、会社やイベントなど企業が利用する場合は、広い敷地内の移動手段などで利用することができます。
公道走行モデルKintone α GOの用途
公道走行可能なKintone α GOでは公道が走行できるので、通勤や通学、観光地巡りやドライブといった用途で利用できます。
また、通常モデルと同じように私有地での利用もできるので、Kintone α GOの方が利用用途の幅は広いです。
遊びだけでなく移動手段として公道も走りたいという方はKintone α GOがおすすめです。
まとめ
電動キックボードKintone αとKintone α GOには細かい違いはあるものの、基本的には公道を走れるか走れないかという違いになります。
遊びで利用するなら通常のKintone α、移動手段として利用するなら公道モデルのKintone α GOを選ぶと良いでしょう。
また、移動手段として利用するのなら、電動三輪バギーのKintone Trikeもおすすめです。